早めのバリアフリーは老化を早める?!

歌舞伎座タワーで写した勘三郎さんです
歌舞伎座タワーで写した勘三郎さんです

東京消防庁の調査によると、救急搬送された高齢者の7割超が転倒によるもの。

 

段差をなくして、バリアフリーにすればいいかというとそうでもないようです。

 

自立した高齢者を入居対象とする有料老人ホームの施設長の話では、元気なうちに段差のない生活に慣れてしまうと、注意が行き届かなかったり、足の筋力低下が早まったりする傾向が見受けられるそうです。

 

そもそも人は足から老いるといわれています。

 

すり足で歩く高齢者を見かけますが、背骨と両足の付け根を結ぶ筋肉である大腰筋を鍛えるのがよいとされ、踏み台昇降運動がお勧めです。

 

リフォームしなくても、すのこを敷いたり、イスをうまく利用したり、工夫して暮らしやすくできます。

 

さいたま市浦和区に介護すまいる館という福祉、介護用品の総合展示場があります。

様々な福祉用具を試して、注文、購入できます。

私も父の杖をこちらで購入しました。

 

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コメント: 4
  • #1

    yamazaki (月曜日, 18 8月 2014 19:30)

    足から弱って来るって本当なんだね。

    あしからず!

  • #2

    ka-ba (月曜日, 18 8月 2014 19:59)

    コメントありがとうございます。

    老舗の老人ホームのなかには、わざわざ、浴室の出入り口に、あえて15センチ程度の段差を設け、足を動かす機会を作っているところもあるようです。
    すり足などによる転倒を防ぐには、日頃から、整理整頓することも解決策になります。

  • #3

    あさがお (火曜日, 19 8月 2014 13:18)

    元気なうちに段差のない生活に慣れてしまうと、注意が行き届かなかったり、足の筋力低下が早まったりする。
    目からうろこ ですね~。
    なるほど 納得です。
    足の筋力には 特に気をつけています。
    でもこの暑さ 早く涼しくなってほしいですね。 

  • #4

    omoitunagu (金曜日, 22 8月 2014 09:39)

    コメントありがとうございます。
    あさがおさんのように、若い時から意識をして生活をされているは、高齢者になっても大丈夫ですよね。