今日は、傾聴ボランティアで、初めてのグループホームへ行ってきました。
お部屋で一対一でお話しを聞きました。
K子さんはお母さんが早く亡くなって、14歳から弟3人の世話をし、苦労されたようです。
トイレットペーパーに、特別の思い入れがあるようです。
引出の中や、手提げの中、洋服のポケットなどに折りたたんでいっぱい入っています。
1時間の短い間ですが、その人の人生の中に入ってしまうと、認知症でもわかるようで、不思議な一体感が生まれるような気がします。
施設の方の話だと、傾聴の後は、すごく穏やかに落ち着いて午後が過ごせるのでありがたいと言われます。
傾聴のグループで、午後は定例会をし、それぞれボランティアに行った感想などを話すのですが、私たちの方が、パワーをもらってくるような気がするという意見がでました。
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関下 (火曜日, 07 10月 2014 19:07)
何だか様子が手に取るように伝わって来ます。
認知症の方でも誰かとお話をすると心まで穏やかになるんですね。
傾聴には大きな力があるんですね。
これからも皆さんの為に頑張って下さい。
ka-ba (水曜日, 08 10月 2014 07:32)
関下様、コメントありがとうございます。
人間はひとりでは生きていけないと思います。
人と人とのつながりを大切にし、生きていきたいと思います。
高齢者と話していると、なんというか、人生の重みというか生きることの愛おしさというか、伝わってきて、傾聴は疲れますが、こちらも生きる力をもらっているような気がします。