法律を味方にしましょう

懐かしい看板です
懐かしい看板です

正しい遺言を書くということは、法律を味方にするということです。


昔は長男が家や財産を継いでいたのが、戦後は兄弟姉妹は平等という意識が浸透し、各人が財産を要求するようになってきました。


遺言はそのような争いを避けるために有効です。

遺言は法定相続より優先されます。


自分の財産は自分の意思を生かして、相続人にあてはまらない人にも遺言で財産を分けるように書くことで遺贈することができます。

また、一人だけ有利な分け方であったりすると、他の相続人はおもしろくありませんよね。

そのようなときは、どうしてそのような分け方にしたのか、理由を書いておきましょう。

元気な時に書いておき、事情や気持ちが変われば、また書き直しましょう。