老後のお金を考える時に、持家か賃貸かは大きく違ってきます。
厚生労働省の資料をもとに生存確率を試算すると、男性は約83歳、女性は約89歳でおよそ半数が生きていることになります。
持家でも、メンテナンスの費用はもちろん必要ですが、賃貸の場合、たとえば65歳で定年となり85歳まで生きたとして家賃が月に8万円として計算すると1920万円の住居費がかかることになります。
賃貸派の方はローン負担もなくこれましたが、老後のことを考えると早めに住居費の準備に着手しておいた方がいいでしょう。
老後資金を考えるときに、公的年金の受給年齢の繰り下げも一考かもしれません。
65歳を基準に1か月遅くするごとに、0.7%の増額になります。
逆に1か月早くすれば0.5%の減額になります。
例えば、70歳から受給するように繰り下げた場合、なんと42%もの増額となり一生この金額がもらえます。
長生きの家系だったり、健康に自信がある方はどうでしょうか・・・
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高坂 (月曜日, 19 1月 2015 18:02)
長生きを素直に喜べない時代になってきましたね。
95歳まで生きようと思う私はどうすればいいんだろう。
持家だからその分少しは大丈夫かな。
いつも為になる情報を有難うございます。