今日は、FPの大先輩であるMさんが講師をされる川越の住宅展示場に行ってセミナーを聞いてきました。
マイホームの買い時を見極めるためのポイントを分かりやすく1時間30分で説明していただきました。
まずライフプランに基づいて購入時期を決めます。
次に、各種住宅優遇制度を調べます。
住宅ローン減税、すまい給付金、住宅エコポイントとあります。
それから、フラット35Sは、金利優遇が拡充されて従来のフラット35と比べ、ずいぶんお得になります。
また、親や祖父母から住宅を取得するための資金贈与を受けた場合、一定額まで贈与税が非課税になります。2015年は、最大1500万円までの贈与が非課税になります。
この制度を使わないで、1000万円贈与した場合、177万円もの贈与税が課されることになります。
次に、現在の収入から住宅予算を具体的にし、購入可能な土地、建築費を出します。
このときに注意することは、土地と建築費の5%から10%の諸経費を考慮しておくことです。
以上のような流れで住宅予算がでます。
現在は、日銀の金融緩和政策によって金利は最低水準ですから、マイホームを取得しようと考えている人にとってな最適な環境といえます。
ただ、住宅は一生のうち最大の大きな買い物ですから、ローンの返済がおおきな負担とならないよう、将来のライフプランに十分配慮して決めましょう。
コメントをお書きください
山崎 (日曜日, 25 1月 2015 19:01)
住宅の取得を考えている人には有益な情報ですね。
でも、親がお金持ちだと子も金持ち、、そんな筋書が見えて来ますね。
お金のない家はこれから負の連鎖が続いて行く時代になってしまうのではないかと心配になってしまいます。
ka-ba (月曜日, 26 1月 2015 07:33)
山崎様、いつもコメントありがとうございます。
確かに負の連鎖がありますね。
政策でなんとかならないでしょうか・・・