結婚・出産・育児資金の非課税の仕組み

今年の4月から始まる結婚・出産・育児資金の非課税制度はご存じですか?


父母や祖父母が金融機関で非課税専用の口座を子どもや孫の名義で作ります。


1000万円を上限に入金します。


そして対象になる費用を支払ったら領収書を金融機関に提出し、口座から引き出します。


対象になる費用として、結婚式や披露宴の費用、新居の住居費や引っ越しの費用、不妊治療代、出産費用、子どもの医療費などが認められます。

対象外の費用として、新居の家具や、結婚相談所の費用、ベビーベッド代などは認められません。

この制度を使って、贈与された子どもや孫が50歳になった時点でお金が残っていた場合は贈与税がかかることもあります。

また、贈与した本人が亡くなると、その時点で口座にお金が残っていた場合、相続財産となります。


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コメント: 2
  • #1

    羅輝 (火曜日, 27 1月 2015 07:38)

    お金持ちは益々お金持ち、貧乏人は益々貧乏になって行くようで心配です。
    国の高齢者の貯蓄を切り崩したい気持ちも分からないでもありませんが、先を見越して本当にいい政策かはチョット心配です。

    何だか小手先の施策のような気がします。

    偏差値は じじばばの 金しだい

    可哀想 貧乏我が家の 子ども達

  • #2

    ka-ba (火曜日, 27 1月 2015 20:08)

    羅輝様、いつもコメントありがとうございます。
    確かに、貧富の差が広がっていることを感じます。