多死社会

先日の日経の記事からちょっとビックリしたこと!

 

昨年10月に川崎市内に遺体保管施設が開業しました。

紛争防止のため川崎市は、新規開設の際は住民へ丁寧な説明を求める要綱を来年度施行すると決めました。

墓地と違い遺体を保管することについて法的な規制はなく、このような施設は倉庫の扱いになるそうです。

 

直葬は葬儀全体の3割前後を占めており、遺体を火葬場に運ぶまでの安置場所として利用する葬儀業者が多いようです。

 

川越のやすらぎのさとを見学した際も、混んでいる時期(12月から2月)は一週間ぐらい待っていただくこともありますと話していました。

 

遺体保管施設は、既存の工場を改装し、個室は1日27000円、安置のみの場合は6000円で遺体を預かるようです。

棺にドライアイスを入れて、火災や臭いの問題からお線香はたかないとのこと。

 

経営している会社は、社会的に必要な施設であり、法的にもまったく問題はないと話しています。

このような施設は都市部を中心に3、4年前から増えています。横浜市、東京都大田区、江戸川区など。

大阪にはビジネスホテルを改装した施設もあるとのこと。

もし、自分の家の近所にこのような施設があるとしたら・・・

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コメント: 1
  • #1

    高坂 (月曜日, 02 2月 2015 03:33)

    時代の流れでしょうか。
    老人が増え多死社会になってしまうと今後益々増えるでしょうね。
    施設の近くの方は良い思いをしないと思いますが、時代の流れから行くと必要なのかも知れませんね。