相続が争族になる原因の
その1は・・
相続財産が平等に分けられないことにあります。
財産の半分は不動産が占めていることが多いので、共有名義にしてしまうと、将来もめる可能性が高くなり、自宅を売却することになると住む所が無くなってしまいますよね。
その2は・・
相続について相談する人がいないことです。
相続はプライベートな問題ですから、気軽に相談というわけにはいかないですよね。
弁護士、税理士、司法書士、行政書士など専門家に相談しようと思っても、いくらぐらいかかるのか、親切に相談にのってくれるのかなど不安ですよね。
その3は・・
親の意識と子どもの意識の違いです。
親の世代(70歳代)は戦前の家督相続の考え方をされている方が多いようです。
漠然と長男がうまくやってくれるだろうと思っています。
子どもの世代は、民法が改正され、均分相続で子どもは平等に分けるのが当たり前という考え方です。
このようなことが原因で、現実に相続対策がされないようです。
争族にしないためには、遺言書を書いて、子どもたちにそのことを伝えておくことです。
また、川越市役所で行政書士が相談をお受けしていますし、私の事務所でもいつでも相談をお受けしていますので、お気軽にご相談くださいね。
相談は何度でも無料でお受けいたします。
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高坂 (金曜日, 06 3月 2015 18:07)
本当に分かり易く書いて頂き有難うございます。
そして、安心した相談できるかばちゃん先生の事も良く分かりました。
誰か困っている人がいたらご紹介しますのでその時は宜しくお願い致します。
ka-ba (月曜日, 09 3月 2015 07:27)
高坂様、コメントありがとうございます。
元気なうちに相続対策をする大切さが伝わればと思います。