昨日から、大阪弁護士協同組合が発行者である、表記の「遺言相続の落とし穴」を読んでいます。
本書は、一般の方々に遺言、相続に関する正確な知識を持っていただくことを目的としています。
大阪弁護士会では、平成20年9月から遺言・相続センターを開設し、無料電話相談を実施し、そこで相談担当弁護士たちが蓄積したノウハウを開示し、本書を刊行しました。
60題の設例について回答、解説を加えわかりやすく記述されています。
相続対策は、すべての方に千差万別の事情がありますから、本当の意味での相続対策は簡単ではありません。
節税のみを考えた相続対策は、かえって深刻な相続トラブルを招くことになりかねません。
このような書籍から正確な知識を得て、現実に起こりうるリスクに備えることも大切ではないでしょうか。
コメントをお書きください