今日は不動産会社が主催する相続対策セミナーにいってきました。
ここでも、相続対策として民事信託(家族信託)を活用した事例を紹介していました。
特に
①高齢者(65歳以上)所有の賃貸不動産
②お子様がいないご夫婦
③共有登記で賃貸物件を所有している方
④○○家の財産を孫たちへ確実に残したい家主様
⑤争族を避けスムーズな資産承継を行いたい家主様
⑥自社株対策、円満な事業承継・・・等々
実例紹介として、土地は自益信託、建物は他益信託と組み合わせて、将来の相続財産として土地の受益権が遺産分割協議に計上される方法や、信託ではないのですが、逓減定期保険や終身保険を活用し納税資金を確保するなど様々なケースがあります。
信託は文字通り、信じて託すことであり、絶対的な信頼と愛情があって成り立つ制度です。
遺言書ではできない柔軟な対応が可能であり、それぞれの家族でオーダーメイドの契約書を作成します。
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