今日は秋葉原コンベンションホールで開催された成年後見制度シンポジウムへ行ってきました。
講演1は淑徳大学の結城教授の「福祉・介護現場における契約システムの課題」と題してのお話しでした。ケアマネジャーとして実際に関わったケースや高齢者の経済格差問題、介護施設選びなど様々な角度から後見制度についてお話しいただきました。
講演2は、元プロレスラーの小橋健太さんのお話しで、私はプロレスを知らないのですが、まわりの様子から人気のある方だとわかりました。
けがや腎臓がんになったことにより、無償の愛を強く感じたこと、当たり前の普通の生活がおくれることの幸せについてお話しされました。
事例発表は秋田県の岡部会員から、任意後見と法定後見の受任したケースの実際についてお話しでした。
任意後見のケースは、窃盗を繰り返した70代の男性で、受任した後も窃盗をし、弁護士、検事との関わりから、結局不起訴となった過程を聞くことができました。
法定後見のケースは、亡くなった後のこともし、債務があったので親族とやりとりし相続放棄してもらったことなど、後見人として大変だっただろうなあと思いました。
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高坂 (木曜日, 28 1月 2016 04:12)
私も聞きたかったな~。
後見の内容も徐々に忘れつつあります。
かばちゃん (木曜日, 28 1月 2016 07:03)
高坂様、おはようございます。
全国の行政書士が来ていたのでスゴイ熱気でした。