公的介護保険を利用するには、申請をして介護認定を受ける必要があります。
お住まいの市町村により独自のサービスを受けられることもあります。
介護の情報の集め方
・福祉総合相談窓口(川越駅西口 U-PLACE3階)
ここは、福祉相談センター、子育て世代包括支援センター、障害者総合相談支援センター、自立相談支援センター福祉の総合相談窓口があります。
福祉相談センターの☎049-293-4220
・お住まいの市役所の介護保険課
・地域包括支援センター
・介護保険の手引き
・インターネット(介護サービス情報公表システム)
・市販の介護情報誌(高齢者向け住まい&介護に備える)お勧めです
・新聞の折り込みチラシ等(施設見学の参考に)
実際の在宅介護費用は?
平成30年度生命保険に関する全国実態調査によると
介護費用(月額) 平均7.8万円
住宅改造などの一時的な費用 69万円
介護の期間 平均54.5か月
このデータから約500万円の介護費用が必要になります。
※過去3年間に介護経験がある人、現在介護を行っている人も含まれているので
実際の介護期間はさらに長時間に及ぶことも考慮する必要があります。
介護保険で利用できる福祉用具
①貸与(レンタル)できるもの(レンタル料の1割負担)
・車イス ・車イス付属品 ・特殊寝台 ・特殊寝台付属品
・床ずれ防止用具 ・体位変換機 ・手すり ・スロープ
・歩行器 ・自動排泄処理装置
・歩行補助つえ ・認知性老人徘徊感知機器 ・移動用リフト
②購入できるもの(支給限度基準額年間10万円のうち1割負担)
・腰掛便座 ・入浴補助用具 ・簡易浴槽 ・移動用リフトの吊り具
・自動排泄処理装置の交換可能部品
③住宅改修(支給限度基準額20万円のうち1割負担)
・手すりの取り付け ・段差の解消 ・洋式便器等への便器の取り換え
・引き戸などへの扉の取り換えやドアノブの取り換えなど
・滑りの防止、移動の円滑化等のための床、通路面の材料の変更
・その他こららの各工事に付帯して必要な工事
このような福祉用具の情報提供・展示・販売を介護すまいる館でご案内しています。
介護すまいる館とは指定管理者として社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会が運営を任され、埼玉県福祉情報センターとともに県民に福祉に関する情報を提供しています。
私は、社会福祉士として、時々介護すまいる館に行くのですが、介護保険給付の対象となる福祉用具を中心に、年齢や身体状況を問わず誰もが使いやすいユニバーサルデザイン商品など約1000点のものが展示されており、父の杖もこちらで購入しました。
介護用品の使い方、選び方、介護保険の利用方法などの相談もでき、ちょっとした疑問にも相談員がわかりやすく説明してくれます。
また、用具は自分に合ったものや気にいったものは購入、注文もできます。
福祉用具は上手に使えば、高齢者や介護される人が日常生活を快適に過ごすことができます。
ぜひ、一度介護すまいる館に行かれることをお勧めいたします。
〒330-8529
さいたま市浦和区針ヶ谷4-2-65 彩の国すこやかプラザ1階
公共交通機関をご利用の場合は、JR京浜東北線「与野駅」西口から徒歩10分
駐車場は台数に限りがあります。(65台車いす専用4台)
開場時間 火~日曜日 9:00~17:00
休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)
毎月第一日曜日、年末年始
TEL 048-822-1195
特定行政書士・社会福祉士
かわばた福祉法務事務所
代表 川畑静美(かわばたしずみ)
〒350-1131
埼玉県川越市岸町1-38-1-105
TEL049-225-5976
090-8047-4819
営業時間9:00~18:00
お急ぎの場合は、随時対応いたします
土日、祝日も対応いたします
メール受付は24時間いつでもお気軽にどうぞ!